RaspberryPiOS(buster)からデスクトップ(LXDE)において、アプリ・スクリプトの自動起動が大きく変わっています。(現行のbullseyeも同じ)
今までの、~/.config/autostart/ への記述ではスクリプトは動作しませんので要注意。
参考RaspberryPiのフォーラム
https://forums.raspberrypi.com/viewtopic.php?t=294014
手順に従って作成
% $ mkdir -p /home/pi/.config/lxsession/LXDE-pi/ % $ cp /etc/xdg/lxsession/LXDE-pi/autostart /home/pi/.config/lxsession/LXDE-pi/ % $ vi ~/.config/lxsession/LXDE-pi/autostart
ようは、/etc/xdg/lxsession/KXDE-pi/autostart スクリプトを
をローカルにコピーして追記すると、追加でこっちも動くという事らしい。
追記の仕方は、参考のURLを見ておくこと。
penv等のユーザ環境でのスクリプト動作をさせる場合は、ターミナルを起動してそのなかで起動させるのをお勧めする。(環境変数を引き渡せる)
@lxterminal -e スクリプトパス
注意点(参考投稿から抜粋)
- autostartの初期2行は消さないこと。
- 複雑なコマンドは実行できないので、bashスクリプトを書いてその中で実行
- ネットワーク接続が必須の場合は、初期設定で「ネットワークを待機」の設定で実行する
- コマンドは一気に実行されるので、先に書いた処理を待ってというのが出来ないので注意
- 先頭に#を入れるとコメントアウトされるみたい(公式かどうかは不明)
です。
RaspberryPiでQtアプリの自動起動がどうしても出来なかったので調べました。
pythonスクリプトの.desktopファイルを作成しても、ダイアログ出てきて動作に一手間かかるんですよね。
これの修正方法は未だわからず。
0 件のコメント:
コメントを投稿