2021/11/25

RaspberryPi (bullseye) LXDEデスクトップで自動起動

RaspberryPiOS(buster)からデスクトップ(LXDE)において、アプリ・スクリプトの自動起動が大きく変わっています。(現行のbullseyeも同じ)


今までの、~/.config/autostart/ への記述ではスクリプトは動作しませんので要注意。

参考RaspberryPiのフォーラム

https://forums.raspberrypi.com/viewtopic.php?t=294014


手順に従って作成

% $ mkdir -p /home/pi/.config/lxsession/LXDE-pi/
% $ cp /etc/xdg/lxsession/LXDE-pi/autostart /home/pi/.config/lxsession/LXDE-pi/
% $ vi ~/.config/lxsession/LXDE-pi/autostart


ようは、/etc/xdg/lxsession/KXDE-pi/autostart スクリプトを

をローカルにコピーして追記すると、追加でこっちも動くという事らしい。


追記の仕方は、参考のURLを見ておくこと。


penv等のユーザ環境でのスクリプト動作をさせる場合は、ターミナルを起動してそのなかで起動させるのをお勧めする。(環境変数を引き渡せる)

@lxterminal -e スクリプトパス


注意点(参考投稿から抜粋)

  • autostartの初期2行は消さないこと。
  • 複雑なコマンドは実行できないので、bashスクリプトを書いてその中で実行
  • ネットワーク接続が必須の場合は、初期設定で「ネットワークを待機」の設定で実行する
  • コマンドは一気に実行されるので、先に書いた処理を待ってというのが出来ないので注意
  • 先頭に#を入れるとコメントアウトされるみたい(公式かどうかは不明)


です。


RaspberryPiでQtアプリの自動起動がどうしても出来なかったので調べました。


pythonスクリプトの.desktopファイルを作成しても、ダイアログ出てきて動作に一手間かかるんですよね。

これの修正方法は未だわからず。


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